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誰が決めるの?決定権の所在が不明確でストレス!

介護の現場で働いていると、管理職という名の付く上司が専門職毎に複数いる場合があるのではないでしょうか?

そんな時、誰がどの決定権を持っているのか不明確になり、ストレスを多くの方が感じる可能性があります。

なぜ、このようなストレスフルな環境が出来上がるのでしょうか。

今回は、それについて考察してみました。

目次

責任を取りたくない


まず第一に、決定権を持つ人はその決定に対して責任を持つことになります。

決定権があることは、仕事に対しての自由度は高くなりますが、その分責任を伴います。それは、当然のことでしょう。

日本では、基本的に役職者には役職手当が付くものです。責任を負う立場であるからこその手当てなのです。

しかし、実際は責任から逃れるため、決定を誰かに任せ、責任を負わないでいながら役職に付いているという人がいることがあるのです。

これが、ストレスの一因となります。

専門職領域については決定できないという言い訳が出来る

介護の現場では、専門職が多数関連する状況が生まれます。例えば介護士や看護師、コメディカルなど、領域が分かれています。

管理者がそれぞれに配置されている場合、互いの領域についての決定に手を出しにくくなるのは当然理解できるでしょう。

つまり、このような時にどう解決するのかというと、全体の管理者を置くべきなのです。

それは、専門職ではなく、マネジャーとしての立ち位置です。

責任を負う立場にはなりますが、意思決定の所在が明らかにならないと責任のなすりつけや決定までの時間が会議ありきになってしまい、多く取られます。

責任の所在について、仕事をする上で明確にすることは、とても重要なことなのです。

責任を負わない社会をなんとかするには??

責任を負わない社会を改善するには、様々な方法があります。以下はいくつかの提案です。

  1. 教育改革: 責任感を育成する教育を推進することが大切です。
  2. 法律面での対応: 責任を負わない行為に対して、厳しい法律上の処罰を設けることが必要です。
  3. 社会的評価の強化: 責任を果たさない人々に対して、社会的な否定的評価を強化することが重要です。
  4. メディアの役割: メディアは、責任ある行動や責任を負うことの大切さを発信する役割を果たすべきです。

これらはあくまで一般的な提案であり、具体的な対応は国や地域によって異なります。

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