ある方の転職系体験談です。
50代の転職の辛さと楽しさと現状と
覚悟はしていたが「その日」は突然やってきました。
会社は何度か代わったものの社会人になって以来ずっと営業職に従事していました。
決して営業向きの性格ではなかったが顧客との長い付き合いの中で信頼は勝ち取れていたのでしょう。
だからこそそこそこは成果を出せて、生活できるだけの報酬は得られていたのだと思います。
しかし、この数年業界的に業績が悪化していたのと出張ありきの部署ゆえこのコロナ禍ではアダとなり昨年春の緊急事態宣言における自宅待機中に臨時会議の知らせで会社に呼び出され我々の部署の休部という名の廃部が発表されました。
ずっとこの部署がなくなったらこの会社は退社せざるを得ないと思っていたので既にいくつかのツテで転職情報は得ており実際活動もしていましたがこれまで営業一筋だった私は転職エージェントの方から紹介された会社の中からタクシードライバーとしての活動を選択、面接の結果、無事採用をいただきました。
二種免許をはじめ各資格の取得と研修を経て入社から1か月後に現場に出させていただきました。
ちょうど1年経過しましたが、これまでやってきた営業とは違い、自ら商品・企画を売り込むという行為はなくなったが数字を追うという仕事に対する姿勢は変わりないので仕事に対する目標の立て方はそれほど違和感なくやれていると思いますが、知ってて当然、ということ、例えば道や目的地となる拠点がまだ充分把握したとは言えず都度検索するなど常にギリギリの状態で仕事をしている状態です。
また、まだ世の中がコロナ禍で充分な街の人出ではないため先輩や研修で言われるような数字にはまだまだ及びません。
手ごたえは感じつつありますがまだそれが実際の数字となって実現はしておらず将来に対する不安もまだまだぬぐえません。
運転の仕事ですから常に危険とは背中合わせですし、不特定多数の顧客とのやり取りなのでコロナ禍の現在としては感染に対する恐怖感も少なくありません。
今は全てにおいて「できる限り」の事をして少しずつでも進歩するために日々精進していこうと思っています。
ここまで。
50代で無理のない転職を実現するには?
50代で無理のない転職をするためには、以下のようなアプローチが考えられます。
- 希望するキャリアパスの明確化: 自分のキャリアゴールを明確化することで、適切な転職先を選ぶことができます。
- スキルのアップグレード: 現在のスキルをアップグレードすることで、希望する職種に適したスキルを備えることができます。
- ネットワーキングの活用: 自分のキャリアに関連する人とのコミュニケーションを持つことで、転職情報などを入手することができます。
- 履歴書とカバーレターの改訂: 履歴書やカバーレターを改訂することで、自分のスキルや経験を最大限にアピールすることができます。
- インタビューの準備: インタビューに備えることで、自分の長所やスキルをアピールすることができます。
これらの提案は個人によって異なる可能性がありますので、適切な対応を検討することが大切です。