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私が古い病院の管理栄養士の仕事をやめた理由

ある方の体験談です。

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私が古い病院の管理栄養士の仕事をやめた理由

私は管理栄養士学校を卒業してから新卒で病院の厨房で管理栄養士として採用された。

仕事内容は入院患者の栄養管理や厨房での調理業務。

結論から言うと調理業務がキツくて辞めた

患者様の栄養管理がやりたくてこの仕事に就いたが、現場のことをよく知るのが大切だと言われ主に調理業務を行うシフトになっていた。

まぁそれは当たり前だと思って受け入れていた。

しかし調理業務には暗黙の了解があった。

早番5時30分からが始業時間だったが新人は必ず5時前に入らなければいけない。

病院の調理業務は過酷だった130食を4人で作って病棟まで提供しないといけない。

朝食の提供が終わっても次の昼食の準備に取り掛からないといけないから休む暇もない。

早番の終業時間14時30分にようやくお昼ご飯。厨房の真ん中のテーブルで10分程度でご飯を食べたらすぐ作業を再開する。

療養型の病院だったので、もぐもぐタイム、所謂おやつの提供もあったがそれは新人の仕事で、それが終わらないとお昼ご飯が食べられなかった。

おやつの準備に時間がかかってしまうと先輩(といっても自分の一回りも年齢が上の古参)達がご飯を食べ終わって作業をしてしまうためお昼ご飯が食べられなかった。

「お昼食べなよ?」と声を掛けられるので座ってご飯を食べようとすると周りから白い目で見られるため立って5分しないうちに食べ終えた。

その後また明日の準備の作業を行い気がつくとだいたい16時半になっていた。もちろん残業代などつかない。

ブラックだなと思った。

私の同期は4人いたが入社してすぐの4月に1人12月に1人私も翌年の4月で辞めてしまった。

私は今も管理栄養士の仕事をしているが、当分は大量調理の仕事の求人は見ないようにしています。

正直どこの大量調理の仕事はこんなもんだと思っているからです。

ここまで。

現実はとても厳しいですね。管理栄養学校を卒業したのちに管理栄養士になったとはいえ、うまくいかない場合もあるものです。

ブラックな職場にいたくない

ブラックな職場にいたくないという場合、以下のようなアプローチが考えられます。

  1. 職場環境についての調査: 職場環境についての調査を行い、問題点を明らかにすることができます。
  2. 上司や同僚とのコミュニケーション: 上司や同僚とのコミュニケーションを図り、問題点について話し合うことができます。
  3. 問題解決のアクション: 問題点に対して適切なアクションを起こすことができます。
  4. 他の職場への転職: 問題が解決しない場合や、自分に合った職場環境を探す場合は、他の職場への転職を検討することができます。

これらの提案は個人によって異なる可能性がありますので、適切な対応を検討することが大切です。また、労働問題に関する法的支援を受けることも有効なアプローチとなる場合があります。

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