ある方の体験談です。
医療事務として働いていたころ。同僚の2つ歳上の既婚女性から約2年パワハラを受けました。
毎日憂鬱でした。
土曜日夜は1番気が休まりました。次の日が休みだからです。
その女性は気が強くて、気分屋、背も高く、不幸話や悪口が好きでした。
もちろん、プライドも高かったです。
オープニングでしたので、みんなスタートは同じとはいえ、医療に携わったことのある方がほとんどでした。
因みに私が一番歳下でした。
オープンしてから約1ヶ月経ったある月曜日、朝挨拶をすると無視。頭が?マークになりました。
土曜日の仕事後までは普通に話をしたり、同僚みんなでランチもしました。その女性とも笑顔でまた月曜日ね!と言って退勤しました。
後に分かるのですが、気分屋だったのです。旦那さんと喧嘩でもした日には最悪でした。少しでも患者さんのお会計の際に、呼ぶのが遅いと文句を言ってきます。電話対応していて呼ぶことが少し遅れただけで。
こういう日は、どんな些細なことでも揚げ足を取ってきます。しまいには、「バカ」や「ほんと使えない子」などと暴言を言われたこともあります。ですが、私も気が強いというか弱い方ではないので、すぐには辞めませんでした。
留学するために貯蓄中だったのもありますし、まだ1年も働いていないのに辞めてしまうと転職活動にも悪影響だからです。その態度が気に食わなかったのかエスカレートしていきます。濡れ衣みたいなのを着せてきます。
巧妙です。ある連絡事項を私にだけ伝えずに、私がミスをすると「伝えたのにバカなの?」「院長先生すみません、今日からは私が(その女性)しっかり指導しますね。」という始末。幸いにも患者さんの命に関わることではありませんでしたが、はらわたが煮え繰り返りましたね。
その女性は頭が良く患者さんに関わるような嫌がらせはしてきません。暴言も私の耳の近くで小声で言ってきます。
男性と話す時は、声色が変わります。
その女性は医療事務に関しては、とても詳しかったので先生も気に入っていました。お分かりのように私は院長先生にその頃から冷たくされました。
それでも私は辞めません。1年半経つ頃、精神的にはきつかったのか体重も減っていました。
留学の資金も貯まり、2年半働きました。
退職理由は、もちろん留学です。退職すると決まり新しい若い新人女性が入社。
その方にターゲットが変わりました。可哀想に…と思いながら退社しました。
ここまで。
パワハラをうまくかわす方法とは?
パワハラは、働く人々にとって重大な問題です。以下のポイントを押さえることで、パワハラから身を守ることができます。
- 報告する: パワハラが起こっていると感じた場合は、管理職や人事部などに報告することが重要です。
- 証拠を残す: パワハラが起こったときの証拠を残すことが大切です。これにはメモやEメールなどを残すことが効果的です。
- 支援を求める: パワハラによってストレスやトラブルが起こった場合は、労働組合や弁護士などの支援を求めましょう。
- 自分のボーダーラインを守る: 自分にとって許容できないことを明確にすることで、パワハラから身を守ることができます。
- 場合によっては退職を検討する: 解決することのできない場合や、ストレスやトラブルが長期的に続く場合は、退職を検討することも選択肢の一つとなります。
これらのポイントを押さえて、パワハラから身を守ることができます。また、組織や職場の環境も検討して、働きやすい環境を作ることも大切です。